北里大学薬友会

ご挨拶(2021年3月)

会長

北里大学薬友会会長
成松 由紹

 昨年は皆様方から変わらぬご理解とご支援を頂戴致しました。薬友会を代表致しまして厚く御礼申し上げます。今年も引き続きご厚情を賜りますようお願い申し上げます。 一昨年以降、日本のみならず世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい人命や経済が脅かされています。今年はこのコロナ禍が早期に収束することを願うとともに、皆様方が感染防御に努められ、健康にお過ごし頂きますよう祈念申し上げます。

 毎年新年の会報では薬友会の活動の現状をお伝えすることで、新年のご挨拶に代えさせて頂いておりましたけれども、今年はコロナ禍における薬友会の状況をお知らせすることでご挨拶に替えさせて頂きます。ご存知の通り、コロナ感染症の伝染力は強く、瞬く間に日本国内に蔓延しました。前年度の学生の卒業式や今年度の入学式、また獣医学部、看護学部、医学部等の周年行事等々も中止や延期に追い込まれてしまいました。薬友会でも総会(紙面会議で実施)をはじめ学生の白金祭支援やホームカミングデイ、各期の同期会・懇親会、生涯学習セミナーが中止になりました。本会を推進するに欠かせない理事会も開催出来ず、この一年余りはリモートでの会議で意思の疎通を図っております。従って、期初に計画した活動の殆どが実施出来ず、残念ながら主たる活動としてご報告申し上げるものはありません。来期の予定についても計画は立てておりますが開催実施は不透明の状況にあります。ただ、学生を対象とした薬友会奨学金給付制度は、困窮する準会員(学生)の増加を想定し倍額の200万円を拠出致しました。長引く現状から次年度も倍額で制度の継続を予定しております。

 コロナ感染症は冬場になり勢いを増しており、収束の兆しは見えておりません。この原稿を書いている現在は第3波の中にあり、緊急事態宣言が関東の1都3県及び関西や東海圏、福岡県に発出されている状況下にあります。ワクチンは米国、欧州各国、中国等で接種が始まりましたが、効果が現れるにはまだ時間を要するようです。本会報を皆様にお届け出来るのは3月末頃になると思いますが、その頃には状況に明るい兆しが見えるようになってほしいと願っております。

 北里大学には7学部(理学部、医療衛生学部、薬学部、獣医学部、医学部、海洋生命科学部、看護学部)の同窓会があります。これら7学部同窓会の上部組織として北里大学同窓会(全学同窓会)があります。全学同窓会の会長は各学部の持ち回りになっており、次年度から副会長(3名)の一角に薬友会出身役員が入り、3期(7~9年)後には薬友会出身の全学同窓会々長が誕生することになります。これを契機に学校法人や薬学部、全学同窓会へも薬友会の存在感を示して、更に飛躍して欲しいと願っております。そのためには薬友会理事会のバックアップは勿論のこと、卒業生皆様の力強いご支援が不可欠であります。同窓生が一丸となって北里大学薬学部のパワーアップを支援して全国区の大学にしたいと願っております。また、現在以上に学生を恒常的に支援したい、それらを通して大学の発展と薬友会々員の更なる親睦を深めたいと願っております。

 現在薬友会の理事を募集しております(薬友会ホームページをご参照下さい)が、昨年末に関西圏在住の方からの応募があり、次年度から薬友会理事として活動頂くことになりました。薬友会理事会には基本的にリモートでの参加が可能ですので、全国各地からのご応募を期待しお待ちしております。

 毎回最後に会費の話をして大変恐縮ですが、活動を強化するには費用を要します。先ずは皆様には会費の納入を宜しくお願い致します。現在薬学部の卒業生は15,000名超ですが、会費納入者は約1,000名(300万円/年、全体の6.7%)に過ぎません。往復葉書1枚を皆様全員に送付するだけでも約190万円掛かります。コロナ禍で準会員(学生)への支援も不可欠です。原資が必要です。薬友会発展のために会費の納入へのご理解とご協力を伏してお願い申し上げます。

 薬友会に対するご意見、ご要望がありましたら薬友会事務局へ連絡頂ければ幸甚でございます。皆様の今年一年のご健康を今一度祈念申し上げて新年のご挨拶とさせて頂きます。